「ひとかぶIPO」のサービス内容について、詳しく知りたい!
今回の記事では、
- IPO株投資に興味がある方
- 資金はあまりないけど、IPO投資をやってみたい方
- ネオモバの新サービス「ひとかぶIPO」が気になる方
などに向けて、先日サービス開始が発表された、SBIネオモバイル証券の「ひとかぶIPO」についてまとめてみました。
この記事で伝えたいこと
- SBIネオモバイル証券の「ひとかぶIPO」は、1株からIPO株に投資可能
- 優遇抽選と完全抽選の2枠がある、独自の抽選制度を導入
- IPOに参加するための事前準備はお早めに!
Contents
新サービス「ひとかぶIPO」とは?
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)は、Tポイントを使って1株から投資ができるサービスです。
ネオモバについての基本情報はこちら↓↓↓
少ない資金でも投資が始められると、今注目が集まるネオモバですが、
2019年11月30日から「ひとかぶIPO」という新サービスを開始する
と発表しました。
ひとかぶIPOを利用すると、1株から99株まで1株単位でIPOに申し込みが可能。
少ない資金でもIPOに参加することができます。
「ひとかぶIPO」の特徴
ひとかぶIPOには、通常のIPOとは異なる独自の特徴があります。
「そもそも、IPOってなんなの?」という方はこちら↓↓↓
https://manekatsulabo.com/ipo-merit/
独自の抽選枠「優遇抽選」を導入
ひとかぶIPOの特徴の1つは、「優遇抽選」と「完全抽選」の2種類の抽選枠があるところです。
優遇抽選には、
- 20代・30代が当選しやすくなる「若年優遇」
- ネオモバでの取引状況に応じて当選確率が高まる「取引継続優遇」
という2つの優遇制度があり、資金が少ない若者にもチャンスが広がります。
Tポイントでの投資はできない
ネオモバは、Tポイントでの投資ができるのが特徴的ですが、
ひとくちIPOではTポイントを利用することはできません。
そのため、ネオモバに現金を入金して行う必要があります。
現金の入金は、住信SBIネット銀行に口座を保有している場合、即時入金を利用することができます。
即時入金は、手数料無料で入金ができることから、ひとかぶIPOを利用したい方で住信SBIネット銀行の口座を保有していない方は、事前に口座開設しておくと便利です。
SBI証券が取り扱う銘柄に申し込み可能
ネオモバでは、SBI証券が引き受けた銘柄の一部を委託販売します。
SBI証券は、IPOでも業界トップの取り扱い銘柄数。
ネオモバでの取り扱い数も、期待できそうです。
またSBI証券は、割当数が多い主幹事・副幹事を請け負うことも多いため、そういった銘柄ではさらにチャンスが高まるのではないでしょうか。
今までのIPOと「ひとかぶIPO」の違いとは?
公募価格決定後、申し込みが開始
ひとかぶIPOでは、ブックビルディング期間が終了し、公募価格が決定してから購入申し込みが開始されます。
申し込みは、
発行価格を確認し、欲しい枚数を入力して、抽選結果を待つだけ
と、至ってシンプル。
今までは100株単位での申し込み・当選だったところ、ネオモバでは1〜99株での申し込みが可能なため、みんなで当選の喜びを分かち合えそうです。
初値での売却ができない
IPO株投資といえば、「初値で売却して利益を得る」という手法を用いている方も多いのではないでしょうか。
しかし、ひとかぶIPOでは、
上場日以降、市場において初めて取引が成立した日の翌営業日より売却が可能
とされていることから、初値での売却はできません。
「ひとかぶIPO」の注意点
「ネオモバ株アプリ」からのみ参加可能
ひとかぶIPOに参加できるのは、ネオモバ株アプリ限定。
ネオモバをウェブサイトで利用している場合、IPOには参加することができません。
スマホやタブレット端末でアプリをダウンロードする必要があります。
▼ネオモバ株アプリのダウンロードはこちらから▼
ネオモバ株アプリ
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クレジットカードの登録が必要
ひとかぶIPOの参加条件を満たすためには、
SBIネオモバイル証券の口座開設+クレジットカードの登録が必要です。
口座開設からクレジットカードの登録が完了するまでには、1〜2週間かかる場合があります。
IPOの応募期間は限られているため、早めに口座開設とクレジットカードの登録手続きをしておくようにしましょう。
優遇抽選で、「取引継続優遇」を受けられるという点でも、早めに手続きをしておいた方が良いかもしれませんね。
登録するクレジットカードは、自分名義のものに限ります。(家族カードでも可)
前受金が必要
ひとかぶIPOでは、前受金が必要なため、購入申し込みを行う前にネオモバに入金しておく必要があります。
入金されている金額が、IPOに申し込む金額の上限になるため、余裕を持った金額を入金しておいた方が良さそうです。
住信SBIネット銀行からの即時入金以外では、入金手続きからネオモバに入金されるまでに時間がかかる場合もあります。
応募期間内に購入申し込みの準備が整うように、前もって準備をしておくようにしましょう。
まとめ
2019年11月30日からサービスが開始される「ひとかぶIPO」は、
- 20代・30代が当選しやすくなる「若年優遇」
- ネオモバでの取引状況に応じて当選確率が高まる「取引継続優遇」
など、資金が少ない初心者や若者でもIPOに参加できる魅力的なサービスです。
ひとかぶIPOが気になる!という方は、
- ネオモバでの口座開設+クレジットカードの登録
- ネオモバ株アプリのダウンロード
- ネオモバ口座への現金の入金
など、IPOに申し込む準備を整えておきましょう。
ひとかぶIPOを使ってみた感想や、申し込み方などは、また改めてお伝えしたいと思います!