皆さん、今の暮らしに満足していますか?
「ミニマリスト」という言葉も広く知れ渡り、シンプルライフを送りたいと思っている人も増えてきましたよね。
そんな私も、シンプルライフに憧れて、断捨離に力を入れている主婦の1人です。
家族や収入が増えると、それに伴い支出が増え、物が増え、それが当たり前になってしまいます。
家の中に物が増えると、家事の手間は増えるし、暮らしが窮屈に感じてしまいがち。
その上、物が増えるということは、お金を使っている証拠。
貯金が増えていかないのも無理はありません。
我が家の場合、家族や収入が増えいく中、あまり物を増やさないようにしながら「シンプルで小さな暮し」を目指してきました。
そのおかげか、家事効率も大幅に改善され、小さな幸せをより大きなものに感じることができるようになった気がします。
身の回りにある荷物を大幅に減らす「暮らしのダウンサイジング」。
暮らしのダウンサイジングを行なって、小さな幸せをたくさん呼び込んでみませんか?
この記事のテーマ
暮らしのダウンサイジングで幸せを呼び込もう。断捨離で処分したい10のアイテムとは?
この記事の要約とポイント
- 居住空間のサイズダウンと所持品のサイズダウンが効果的
- 断捨離で処分したい10のアイテム
- 断捨離をすると、家事効率が上がり、貯金も増える
Contents
暮らしのダウンサイジングをするには?
暮らしのダウンサイジングを行うには、
- 居住スペースのサイズダウン
- 所持品のサイズダウン
が効果的です。
居住スペースのサイズダウン
暮らしをダウンサイジングする1番いい方法は、今より小さな家に引っ越すことです。
居住スペースをが小さくなれば、当然置けるものの量が少なくなり、必然的に暮らしをダウンサイジングせざるを得なくなり、引っ越しに合わせて大量の荷物を処分するきっかけにもなります。
その上、家賃も抑えられ宇可能性が高くなり、節約効果は絶大でしょう。
ただ、いきなり引っ越しをしてしまうのは正直あまり現実的な方法とは言えませんよね。
そこでおすすめなのが、収納スペースを敢えて少なくするとういう方法。
タンスや衣装ケースの数を減らすだけでも、「小さな暮らし」に一歩近づくことができますよ。
所持品のサイズダウン
所持品のダウンサイジングは、まずは今ある持ち物を把握することが大切です。
そのためには、「もう使わないもの」とお別れをすることから始めましょう。
私の場合、断捨離したい場所の荷物をいったん全部出しながら、
- 今使っているもの
- 使う予定のあるもの(冠婚葬祭用の物、ストック品など)
- 保管しておきたいもの(思い出の品、コレクションなど)
- 使わなさそうなもの
- 要らないもの
の5つに分類し、「使わなさそうなもの」の分別と処分をしながら収納場所へ戻していくようにしています。
物が多い状態で、整理整頓まで一緒にやろうとしてしまうと、作業がはかどらず挫折する原因になります。
断捨離と整理整頓は、分けて行うのがおすすめ
断捨離の時はとにかく不用品を選別することに徹しましょう。
なかなか捨てられない、捨てるのはちょっと…と言う方は、使わないものを段ボールにまとめて、奥の方に片付けてしまいましょう。
コンパクトにまとめて、見えるところからなくすだけで、とても片付いてスッキリします。
次の片付けの際、開封することもなく奥に眠ったままになっていれば、捨てる気になれるかもしれません。
暮らしのダウンサイジングで処分する10のアイテム
1.不要な服
真っ先に処分したいのがもう着なくなった服たちです。
- サイズが合わない
- 好みが変わった
- 似たようなものがいくつもある
など、最近着た覚えのない服は思い切って処分してしまうことで、クローゼットの中身をすっきりさせましょう。
30着服を持っていた場合、均等に着まわすと1枚あたり着る機会はたった月1回。
それほど多くの服をクローゼットに入れておく必要がないことがわかります。
アクセサリー、鞄
もう使わないアクセサリーや鞄も、服と一緒にまとめて処分したいところです。
似たようなものや傷んだものを処分するだけでもスッキリします。
「ブランド品だからもったいない」と言うものは、買取に出してお金に変えられないかも忘れずにチェックしましょう。
本、雑誌、CD、DVD
本や雑誌は重く、嵩張るため、もう読まなさそうな本はまとめて処分してしまいましょう。
これを機に、雑誌類は電子版の購入に切り替えるのがおすすめです。
コレクションとして集めるものは良いとして、情報収集のために購入したものについては、一定期間経過したら処分するクセをつけておくといいですね。
CDやDVDも本や雑誌と同様に、電子保存を活用して保管スペースをスッキリさせましょう。
台所用品(食器、調理器具)
ついついセットで買い揃えたり、頂き物で増えがちな食器類。
よく使うお気に入り以外、特に数を揃えるだけの思い入れのない食器たちとは、一度きっぱりお別れしてしまうと台所が一気にすっきりします。
食器棚がすっきりすると、家事効率もグンとアップしますよ。
また、用途ごとに種類が増えがちの調理機器もよくよく見ると全然使っていないものもあるはずです。
使い勝手の悪いものや、使う頻度が低いものはほかのもので代用するなどして、一度処分を検討して見ても良いかもしれませんね。
買い置きのストック品
多すぎるストック品は、回転が悪く、物によってはあることさえ忘れているケースも少なくありません。
特に食材など期限のあるストックは、積極的に利用して消費していきましょう。
週に一度くらいはストック品を見直して、ストック品で作れるメニューを考えたり、敢えて買い物に行かない日を作ると節約にもなりますので試してみてくださいね。
粗品、サンプル品
化粧品やポケットティッシュなど、無料でもらえるものは使うわけでも、捨てるわけでもなく溜まっていきがちです。
化粧品のサンプルは、高級品でももったいないと取っておかず、早めに使ってしまう習慣を身につけましょう。
お気に入りの物しか使わないと言う場合は、持っていても仕方ないので処分したり、欲しいという人に譲ってしまうのも良いですね。
「旅行用にとっておく」のは、せいぜい2-3セットもあれば十分です。
使う予定のないものを集めすぎないようにしましょう。
子どものおもちゃ
子どものおもちゃは壊れたり、使わなくなってもなかなか処分ができず、増えてしまいがちですよね。
おもちゃが増えると、子どもが自分で片付けるのも難しくなり、物を大切にする気持ちが育ちにくくなります。
子どもと一緒に
- 遊ぶもの
- もう遊ばないもの
- 壊れているもの
などに分けて、どんなおもちゃをどれだけ持っているかを一度確認してみるのもいいですよ。
インテリア用品
可愛い、おしゃれという理由で購入したものの、年月が経って不要となったり、趣味が変わって浮いてしまっているインテリア用品はありませんか?
インテリア用品こそ、使い回しができない上に、掃除の邪魔になったりして家事効率を落とす原因になります。
お気に入りのものや、コレクション品まで処分する必要はありませんが、「なんとなく置いてある」ようなものを処分すると、部屋の中がスッキリします。
物がない「シンプルな空間」を楽しみましょう。
愛着の薄れた思い出の品
学生時代の学用品や、お土産などのうち、すでに愛着が薄れて不要なものも処分の対象に。
写真に撮ってデータを保管しておけば、後から思い出に浸ることもできます。
思い入れのあるものまで処分する必要はありませんが、何年かに1度は思い出の整理をしてみてもよいかもしれませんね。
家具、衣装ケース
物を処分していくと、収納スペースがすっきりして不要な家具が出てくることがあります。
そのままにしておくとまた物を増やす原因になってしまうので、収納スペース自体を縮小し、今の物の量をキープできる仕組みづくりをしましょう。
断捨離をすれば、家事効率が上がり、貯金も増える
断捨離をすれば、家事効率が格段に上がる
物であふれる家庭と、物が少ない家庭。
家事効率は同じでしょうか?
物が少なければ、散らかることも減り、片付けの手間がグンと削減できます。
また、整頓されている空間は掃除もしやすくなるので一石二鳥。
「物が減る」ということは、それだけで時間に余裕が生まれ、幸せを実感しやすくなります。
スムーズに出し入れできるようになるだけでも、家事ストレスは低減しますので、「8割収納」や「使い切り」を意識して、物を増やさないように心がけましょう。
断捨離をすると、貯金が増える
断捨離を行うと、家庭にあるものを減らすことができます。
物の量が減ると、家庭にあるものの種類や総量を把握しやすくなります。
今あるものがが把握できると、「今何が必要か」というのがわかるようになることから、余計な物を買ってしまったり、買ったのに使わないということを減らすことができるようになります。
物を買うということは、お金を使う(減らす)ということ
意識しないで生活していると、そこまで必要でないものにお金を使ってしまうこと、結構ありますよね。
私自身はかなりありました…笑
「必要な物だけ買う」という、シンプルな生活ができるようになれば、自然と支出が減り、貯金を増やすことができます。
フリマアプリや宅配買取でお小遣いもGET
不要なものは思い切って捨ててしまうのもいいですが、余裕があればフリマアプリやフリーマーケット、リサイクルショップ、宅配買取などに出してみるのもおすすめです。
状態の良いものであれば、思わぬ高値がつくこともあるかもしれません。
ただし、それなりに手間がかかるのと、「売れそうだから」と処分できなくなってしまう場合があるので要注意。
いつまでに売れなかったら処分するかなど、一定のルールを作って活用しましょう。
Amazonアカウントで利用できる【リコマース宅配買取サービス】
まとめ
「物が多いな」「片付けるのが大変だな」と感じている方、一度思い切った断捨離をしてみてはいかがですか?
家の中の物が減ると、家事効率がぐっと上がり、毎日の生活がとても楽になります。
我が家も数年をかけて、物を半分以下に減らしましたが、「物が足りなくて困った」などということはありませんでした。
今では、生活に必要な物って限られているんだな…と実感。
まずは「もう使わない」というものから、少しずつ始めるのが〇
一度にまとめて断捨離ができなくても、ゴミ収集日にゴミ袋の隙間を活用する方法もあります。
ぜひ試してみてくださいね。