イオンカードに「ゴールドカード」があるって知っていますか?
誰でも簡単に持てるカードではありませんが、条件を満たすことでイオンゴールドカードを手に入れることができます。
イオンやマックスバリュで普段から買い物するなら方なら、ゴールドカードを持ってみたい!と思いますよね。
そこで今回は、イオンゴールドカードの入手方法と、ゴールドカードの特典やメリットについて詳しく紹介します。
Contents
イオンゴールドカードとは?
「年会費無料」のゴールドカード
イオンカードは年会費無料で持てるクレジットカードですが、ゴールドカードになったら年会費が高くなるのでは…?
そんな不安もあるかもしれませんが、イオンゴールドカードは、なんと「年会費無料」で持つことが可能です。
ゴールドカードに憧れていても、年会費が高いから…と諦めている人も多いと思いますが、イオンゴールドカードなら年会費を気にすることなく持つことができますよ。
無料で持てるのであれば、金色に輝くゴールドカードを手に入れて、ちょっとした優越感に浸りたい♡と思いませんか?
付帯カードも無料
イオンゴールドカードは、家族カードやETCカードなど、付帯カードも無料で作成することができます。
家族の誰かが1人でもゴールドカードを入手できれば、他の家族にもイオンゴールドカードを持たせることができます。
もちろん、家族カードもゴールドカラーですし、本カードと同様の特典を受けられます。
ゴールドカードになるための条件
イオンゴールドカードを持つためにはどうすればいいのでしょうか?
イオンカードの利用実績でインビテーションが届く
イオンカードの公式サイトによると、「直近1年のカード利用額が100万円を超えた場合にインビテーション(招待)が届く」ようです。
年間100万円ということは、1ヶ月あたり8.4万円くらいの利用をする必要があるということになります。
これだけみると結構多いなぁと感じる方が多いと思いますが、この100万円には公共料金のクレジットカード決済や、イオン以外でのショッピングでの利用分も含まれています。
しかし、イオンカードはイオン以外で利用した場合、ポイント還元率が0.5%と低いため、イオン以外での利用はおすすめできません。
実際、イオンだけで利用した場合には、もう少し利用額が少なくて済むのでは?という憶測もあります。
公表されているはっきりとした基準は「直近1年のカード利用額が100万円」ということだけですが、実際にはもっと色々な条件があり、それを満たした人のところにだけインビテーションが届くようです。
どちらにしてもイオンカードの利用履歴がメインになるため、まずはイオンカードを持っていることが最低条件になります。
イオン銀行の住宅ローン契約でゴールドカードが持てる
イオン銀行の住宅ローンを契約すると、イオンセレクトクラブに入会することができ、その特典でイオンゴールドカードが手に入ります。
ちなみに、イオン銀行の住宅ローンを契約すると、イオンやマックスバリュで毎日5%offで買い物ができるためかなりお得ですよ。
イオン銀行の利用実績でもゴールドカードのインビテーションが届く?
イオンカードの中でも、イオンカードセレクトを保有している場合、クレジットカードと同時にイオン銀行も利用することができます。
実は、イオン銀行の利用もイオンゴールドカードのインビテーションが届く条件に含まれている可能性があります。
ただ、具体的な金額や取引内容については未公開のため、実際はどうなのかは謎に包まれています。
資金のある方であれば、イオン銀行にたくさんお金を預けてみるとか、投資信託や外貨預金などをやってみるというのもインビテーションの近道になるかもしれません。
あくまでも私の憶測であり、結果を保証するものではありません。
ゴールドカードにできる種類
一口に「イオンカード」といっても、色々な種類があります。
どのカードでもゴールドカードにできるわけではありませんので、ゴールドカードを目指したい!という方は最初に持つべきカードの種類をしっかり選ぶ必要があります。
イオンゴールドカードにできるのは、
- イオンカード
- イオンカード/WAON一体型
- イオンカード/ミッキーデザイン
- イオンカード/トイストーリーデザイン
- イオンカードセレクト
- イオンカードセレクト/ミッキーデザイン
- イオンカードセレクト/トイストーリーデザイン
と意外と少ないです。
通常デザインだけでなくミッキーデザインやトイストーリーデザインもゴールドカードにできるのは嬉しいですね。
ただし、通常デザインのイオンカードセレクトからミッキーデザインのイオンゴールドカードセレクトにするなど、アップグレードのタイミングでデザイン変更をすることはできません。
また、ミッキーデザインとトイストーリーデザインはJCBブランドしか持てません。
MasterCardが選べるミニオンデザインでは、ゴールドカードにすることができませんので、申し込みの際には注意してくださいね。
イオン以外で利用する機会はほとんどないのでデザイン重視で良いかと思いますが、一応知っておいて下さいね。
カード番号はどうなる?
イオンカードからイオンゴールドカードに変わると、今まで利用していた通常カードから、金色のゴールドカードにカード自体も変更になります。
クレジットカードそのものが変わるということは、カード番号も変わってしまうため、各種料金のクレジットカード決済を設定している場合には再登録が必要となってしまいます。
いくつもの公共料金の引き落としを設定していた場合、それを全て手続し直すのはかなり面倒なの嫌ですよね。
イオンゴールドカードの場合、VISAカード以外はカード番号が変わらないため、その心配は不要です。
ディズニーデザインはJCB一択なので、気にしなくてもOKということですね。
VISAブランドを選択している場合、イオンゴールドカードになった際にクレジットカードの番号が変わってしまいますので、覚えておいてくださいね。
イオンゴールドカードの特典
イオンゴールドカードを保有していると、どんな特典があるのでしょうか?
イオンゴールドカードがあれば、イオンカードとしての特典と、ゴールドカードとしての特典を二重で受けることができますよ。
イオンラウンジが利用可能
大きめのイオンには、イオンラウンジという会員限定の休憩スペースがあります。
イオンラウンジは、イオンオーナーズカードやゴールドカードがないと入れない場所で、お買い物のついでにちょっと一息つくのに便利です。
トップバリュ製品の試飲・試食や、雑誌、携帯充電器なども置いてあるので、ゴールドカードが手元に届いたら一度ぜひ足を踏み入れてみてほしいです。
曜日や時間帯によっては、結構快適に過ごせますよ。
空港ラウンジが利用可能
ゴールドカードを保有していると空港ラウンジが利用できますよね。
年会費無料のイオンゴールドカードでも、一部の空港ラウンジが無料で利用可能です。
我が家はなかなか飛行機に乗る機会がないため、未だこの恩恵を受けたことはありませんが、旅行に行く際にはラウンジにも足を踏み入れてみたいと思っています。
海外旅行・国内旅行傷害保険(利用付帯)
イオンゴールドカードを持つと、利用付帯となりますが海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険に加入することが可能です。
補償金額は少し心許ないですが、年会費無料だと思えば、いざという時のお守りがわりには十分です。
交通機関や宿泊料金をイオンゴールドカードで支払った場合のみ補償が受けられますので、補償を受けたい場合にはイオンゴールドカードで支払いをするようにしましょう。
ショッピング保険(年間300万円まで)
ショッピング保険は通常のイオンカードでも付帯しているサービスですが、ゴールドカードになると年間300万円まで補償されるようになります。
補償期間も180日間と充実なので、高額の買い物でも安心ですよね。
ただ、他のクレジットカードと比較してポイント還元率が低いので、補償をとるか、ポイントをとるかという悩ましい選択でもあります。
ゴールドカードを目指すなら、イオンカードセレクトがおすすめ
ゴールドカードを目指すのであれば、個人的にはイオンカードセレクトがおすすめです。
その理由についても少し詳しく解説したいと思います。
利用可能なサービスが豊富
イオンカードセレクトは、
- クレジットカード
- 電子マネーWAONカード
- イオン銀行のキャッシュカード
が一体となったカードです。
つまり、イオンカードセレクトがあれば、クレジットカードとしてだけでなく、イオン銀行や電子マネーも利用することができます。
利用の幅が広がることで、ゴールドカードへのインビテーション条件をクリアしやすくなるかもしれません。
https://manekatsulabo.com/aeoncardselect/
WAONのオートチャージが可能
イオンカードセレクトでは、一体となっているWAONカードの残高が少なくなった際、クレジットカードから自動的にチャージを行う「オートチャージ」という機能が利用できます。
オートチャージを行うと、チャージ金額の0.5%分のポイントが付与されるため、決済時の0.5%分のポイントと合わせるとポイント還元率が1.0%になります。
WAON決済に対応しているお店であれば、どこで利用してもポイント還元率1%になるというのはかなり魅力的だと思います。
利用の幅が広がって、ゴールドカードのアップグレードが近づくのではないでしょうか。
ちなみに、イオンやマックスバリュでは、WAONポイントが常時2倍となりますので、オートチャージしたWAONでの決済ならポイント還元率は1.5%まで跳ね上がります。
これだけのポイント還元率があれば、還元率が低いから…と、利用を躊躇しなくて済みそうですね。
ゴールドカードが手に入れば、通常のカードには戻らない
イオンゴールドカードは、一度手に入れることができれば、その後ほとんど利用しなくても普通のイオンカードに戻ることはありません。
ゴールドカードを手に入れるため、一時的にイオンカードをたくさん利用し、インビテーションが届いたら別の高還元率カードをメインカードに変更するというのが良いと思います。
イオン以外での支払いをイオンゴールドカードに設定しておくメリットはほとんどありませんよ。
【体験談】ゴールドカードを手に入れるまでにやってみたこと
実は私も、2年ほど前からミッキーデザインのイオンゴールドカードセレクトを利用しています。
最寄りのスーパーがマックスバリュだったこともあり、元々イオンを利用する機会が多かった我が家では、
- 主人名義でミッキーデザインのイオンカードセレクトを新規申し込み
- 食料品と日用品は、ほぼ全てマックスバリュで購入するようにした
- オートチャージを利用して、どこでもWAON決済を第一優先にした
- イオンをお得に利用するため、イオンオーナーズカードを取得した
- 現金預金を全てイオン銀行の普通預金口座へ入金した
これらのことを続けた結果、イオンカードセレクトを申し込んでから約9ヶ月ほどでインビテーションが届きました。
当時の家計簿を振り返ってみると、
- イオンで購入した食料品と日用品などが合計50万円程度
- イオン以外でのWAON決済が合計10万円程度
- ときめきポイント10倍時の直営店・専門店街でのお買い物が合計10万円程度
- イオン直営店から出産内祝いの発送が合計5万円程度
となり、多少の誤差はあるとは思いますが100万円よりは少ないような印象でした。
我が家の場合、ほとんどがイオン直営店での利用だったため、イオンでの利用だけの場合にはもしかすると少しハードルが低いのかも?と思っています。
補足ですが、我が家ではイオンカードセレクトの他にイオンオーナーズカードも保有しているため、イオンでのお買い物金額の3%が後日キャッシュバックされます。
オーナーズカードのキャッシュバックはその場での割引ではないので、カード利用額が減ってしまわないのも嬉しいです。
また、「キャッシュバックが受けられる」と思うと、ついついお買い物の時にはイオンに足が向かうようになりますね。
ゴールドカードを手に入れるためには、イオンの利用が必須となると思いますので、併せてイオンオーナーズカードも利用するのがおすすめですよ。
イオンオーナーズカードについてはこちらで詳しく解説していますよ↓↓↓
https://manekatsulabo.com/aeon-ownerscard/
ゴールドカードにはしたいけど、こんなにイオングループを利用しなさそう…という方は、インビテーションが届くまでの間は公共料金や保険料などをイオンカードで支払うのが良いと思います。
仮に、光熱費、通信費、保険料が合わせて4万円だった場合、年間48万円がイオンカードの利用額に加算されます。
残り年間50万円であれば、毎月4万円程度のお買い物で良くなるため、達成できそう!という方も増えてくるのではないでしょうか。
まとめ
イオンゴールドカードは、年会費無料で持つことができるゴールドカードです。
年会費無料にも関わらず、付帯特典が充実しているため、イオングループを利用する機会が多い方にはとてもメリットの大きいゴールドカードです。
ただし、他のゴールドカードやプラチナカードと比較してしまうと見劣りしてしまうほか、イオンやマックスバリュを利用する機会のない方にとっては、入手が難しい上にメリットもほとんどないでしょう。
あくまでも、イオングループを使う人向けのサービスが詰まったカードであることは覚えておいてくださいね。
「イオンゴールドカードを目指したい!」と思った方は、お気に入りデザインのイオンカードセレクトにイオンオーナーズカードを併用して、イオングループを最大限に利用するのがおすすめですよ。
是非チャレンジしてみてくださいね。